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CONTENEが国内メディアサイトCBD JAPANで紹介されました
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近年、CBDのもつ多くの健康・ウェルネス効果が世界的に注目されていますが、CBDとは一体何で、どのように日常生活に価値を加えることができるのでしょうか?
様々な製品があり多くの情報が錯綜しているため、どの製品をどのような目的で選択して使用すればよいのか分かりにくくなっています。
この記事ではCBDの詳しい説明とともに、CBDから得られる効能を最大限に引き出せるウェルネス習慣の方法をご紹介します。
何千年もの間、現代医学が登場する以前から、人類はあらゆる種類の健康上の懸念に対して植物由来の治療法や救済策を使用してきました。そしてその多くは今日まで用いられています。CBDは新しいトレンドのように見えるかもしれませんが、実際には人類が多くの目的のために何世代にもわたって栽培してきた植物である大麻植物に由来します。
CBDはカンナビジオール(cannabidiol)の略称で、大麻植物に含まれるカンナビノイドと呼ばれる成分のひとつです。CBDは、CO2抽出のなどのプロセスを通じて植物原料から抽出・分離することができ、または合成して製造することもできます。大麻はしばしばマリファナと結びつけられることが多く、世界中の多くの国で麻薬と見なされていますが、この植物に含まれる成分と効果の区別に注意することが重要です。大麻の使用によって引き起こされる、精神に作用する効果はTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる成分によるもので、日本では違法です。
CBDはTHCとは異なる成分です。CBDには精神に作用する効果はなく、日本では完全に合法であり、人体への使用も安全と考えられています。2017年、世界保健機関(WHO)は、CBDには「乱用の可能性はなく、害を及ぼすこともないと思われる 」という決定を下し、CBDを 「国際的に規制薬物に指定すべきではない」と公式に勧告しました。科学的研究は現在も進行中で、CBDの効果と体内で機能するメカニズムを完全に理解するためにはさらなる研究が必要ですが、多くの先行研究ではCBDがストレスや不安の症状を和らげ、リラックスや休息を助けるのに有益である可能性があることを示しています。また一般的な肌の悩み、特に皮脂の分泌を調整し、乾燥や炎症に対処するのに役立つ可能性があることを示しています。
CBDに加えて、大麻植物にはCBGやCBNなど様々な種類のカンナビノイドが含まれています。それらは特にCBDと組み合わせることで、補完的な効果を発揮すると考えられています。これらの化合物がどのように相互作用するのか、各効果を完全に解明するためにはさらなる科学的研究が必要ですが、多くの人がウェルネス習慣を補うために、CBDに加えてこれらのカンナビノイドを使用していると報告しています。
CBDの使用方法は主に2つあり、経口摂取する方法と、皮膚の気になる部分に塗布する方法があります。望む効果に応じてCBDをいつどのように使うかが重要です。また、CBDは誰にでも使えるというわけではなく、自身の健康状態を総合的に考慮してご不安な場合は医師にご相談ください。妊娠中や授乳中の方はCBDを含む製品をご使用いただけません。CBDは安全だと考えられていますが、胎児の発育にどのような影響を与えるかについての研究は行われていません。CBDも他の薬と相互作用する可能性があります。
CBDの経口摂取について
CBDの効果を得る最も一般的な方法は、経口摂取です。一般的なCBD製品には、食用オイル・グミ・チョコレート・焼き菓子などがあります。経口摂取して消化されると、CBDは体内にあるエンドカンナビノイドシステムと呼ばれるものに反応します。
エンドカンナビノイドシステムとは、私たちの脳と身体の至るところに密集している化学シグナルと受容体の広大なネットワークのことです。
脳内のカンナビノイド受容体であるCB1受容体は、脳内における他の多くの受容体タイプよりも数が多く存在します。この受容体は、他の多くの神経伝達物質のレベルと活性をコントロールする交通整理のような働きをします。これらの受容体を刺激するために、私たちの体は大麻植物の分子と構造的に類似したエンドカンナビノイドと呼ばれる分子を生成しています。CBDがこれらの自然に存在する受容体とどのように相互作用するかはまだ完全には解明されていませんが、研究ではエンドカンナビノイドシステムが気分・睡眠・ストレス・炎症、その他多くの調節に関与していると関連づけられています。
CBDからエンドカンナビノイドシステムに対するメカニズムは現在研究が進められていますが、CBDを使用している多くの人がストレスや不安の症状を緩和し、リラックスするのを助け、より良い休息を得ることに役立つと報告しています。ペースの速い現代社会では、多くの人が日常生活でよりバランスの取れた幸福な状態を得るために、医薬品に代わる自然な選択肢に注目しています。
CBDの肌への塗布について
CBDの普及に伴い、CBDを配合したスキンケア製品も着実に増えています。先行研究によると、CBDにはニキビ・乾燥・炎症といった一般的な肌の悩みに有効な特性がある可能性が示されています。
ニキビは最も一般的な皮膚疾患であり、皮脂や汚れが毛穴に詰まらせ、軽度の感染症を引き起こして皮膚の傷を引き起こすことで発生します。2014年にハンガリーの科学者が行った、ヒトの皮脂細胞(皮脂と呼ばれる天然の油分を生成するヒトの皮膚の細胞)に対するCBDの影響に関する研究では、CBDを皮膚に塗布することで、ニキビの主な原因である皮脂の過剰分泌の制御に役立つ可能性が示されています。 2016年にルクセンブルク科学技術研究所が実施したレビューでは、皮膚の皮脂分泌を調整に加えて、CBDの潜在的な抗菌・抗真菌作用について論じています。
2016年にハンガリーのデブレツェン大学で行われた研究によると、CBDは乾燥やかゆみなどの一般的な皮膚の悩みの治療にも役立つ可能性があると指摘されています。抗炎症作用が含まれている可能性が高いため、アトピー性皮膚炎・湿疹・乾癬のような皮膚疾患の誘因を軽減するのに役立つ可能性があります。2019年にイタリアのモデナ大学で行われた研究では、乾癬などの皮膚疾患を持つ人々に対して、THCを含まないCBD濃縮軟膏の効果を調べたところ、皮膚症状の改善につながったことが判明しました。
CBDが人体とどのように相互作用するかを完全に理解するためには、まだ具体的な科学的根拠が必要ですが、先行研究の多くがCBDは安全に使用でき、日常生活における健康維持に大きな価値をもたらす可能性があることを示しています。特に医薬品に代わる身体に優しい自然な方法を探している人々にとって、CBDは大きな可能性を秘めています。
CONTENEは、スキンケアとウェルネス製品に高品質な天然成分のみを使用することに尽力し、国内パートナーと緊密に連携してCBD成分の純度と安全性を確保しています。ブランドとしての私たちの目標はお客様の毎日の健康を促進することであり、幸せで充実した生活を送るために自分自身をケアすることの重要性をお伝えし続けます。
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